• 特定社会保険労務士
• 申請取次行政書士
•  CFE（ Certified Fraud Examiners; 公認不正検査士 ）
  
• 産業カウンセラー

• 社会保険労務士法人 Pro Status　代表社員
• プロ・ステータス国際行政書士事務所 代表
• 東京都社会保険労務士会新宿支部
• 東京都行政書士会新宿支部
• 一般社団法人 日本公認不正検査士協会
• 日本産業カウンセラー協会 東京支部
• 一般社団法人 外国人雇用支援機構 理事
• 明治大学リバティアカデミー会員

• １９９１年 スポーツ用品 大手上場メーカー 入社　

• １９９７年 大手人材派遣会社入社 翌年より都内支店の支店長歴任

• ２０００年 首都圏営業本部 本部長補佐 兼 持株会社　営業企画部 マネージャー

• ２００３年 持株会社 危機管理部門 マネージャー

  グループ従業員・派遣社員・派遣先企業に関わるリスクマネジメント全般や個別事案指揮及び現場対応。

  (主な実績)

  ・団体交渉　　  　　　　計１６の地域個人加盟ユニオン・組合と述べ、約３０事案の和解。

  ・各種ハラスメント事案  計２００事案以上の指揮、内２０事案以上を自ら交渉にあたり和解。

  ・元従業員対応  　　　　約２２０名の未払い賃金（残業代）請求者への個別面談による和解。

  ・労基法２６条休業手当  計１０００以上の事案に関与指揮/現地対応。

  ・職場における不法行為　多数 横領、暴行、盗難、窃盗、不倫等の事案を指揮/現地対応。

  ・職場トラブル          　　多数 派遣先折衝、迷惑行為/勧誘、労災民事示談交渉 等 指揮/現地対応。

• ２００８年  人材派遣のベンチャー企業立ち上げ期に従事、主に製造業への外国人を中心とした人材派遣事業。

• ２０１６年　～現職　　人材派遣会社への支援全般、並びに外国人在留資格申請取次業務

　私は、２０年以上人材派遣業業界に身を置き、様々な立場で数多くの派遣先企業とその職場を見てきました。又、そこで働く社長、役員、管理職、正社員、契約社員、パートタイマー、アルバイト、そして派遣社員と此れもまた数えきれない程多くの人とコミュニケーションを持つことが出来ました。そんな経験を通じて、私は「仕事をする」ということに特別な思いを抱いています。単に生活の糧を得る為だけではなく成人後人生の多くの時間を費やす仕事が充実しているということは、とても大切です。人に振り向かれない会社に未来がないのと同様に、働く側も人生を実り豊かなものにするためには会社に求め続けられる人材であることが重要ではないでしょうか。

 ところで労使関係の基本となるのは「権利」と「義務」。完璧な労使関係は存在しませんし完璧な人事評価制度も恐らくは存在しないといってもいいでしょう。いざ問題が生じたときに労使が主張し合う「権利」と「義務」。バランスを取るのは難しいものです。労務管理の基本はこのバランスと舵取りです。どちらか一方が強く主張すれば、バランスをとるが如く対局にある反論が起こります。その為、問題は長期化し易い傾向が有るようです。

そして労使関係において最も重要だと考えるのは「本業でしっかり儲けている会社」であること。

どんなに素晴らしい人事評価制度を作っても、どんなに素晴らしい賃金制度を導入しても、育休制度を手厚くし有給取得率を向上させても継続的な運用が可能であることが重要です。労務管理を効果的、継続的に運用するには、先ずは本業強化が行われるべき。業績の向上如何で適切な労務管理の施策を打つことが可能となり浸透していくものと思います。つまり本業強化がなされたうえで福利厚生面の向上を図るといった目標に向けて動き出す、それが出来てはじめて「権利」と「義務」について労使双方が同じ目標に向けて邁進していくことが出来ると考えます。また、従業員の方々が「仕事」に充実感を感じるのは、頑張った分だけ会社の業績に貢献が出来て、更にそれが正当に評価されたとき。業績が良く、しかも社会から求められる事業を展開している会社に勤務しているということが働く人のステータス。このステータスがあってはじめて従業員同士の本来あるべき仲間意識も醸成されていくように思います。

 この様な考え方から社会保険労務士や行政書士といった所謂「士業」の枠に囚われず、人材派遣業をはじめとするマンビジネスを展開する企業様に対して提供できる多くのノウハウや法務・労務知識などの有益なサービスラインナップを充実させ、ご提供することでお客様に対し、共に業績を作り上げていく伴走者として努力を惜しまないことをお約束致します。