受付時間
9:00~21:00
アクセス
JR新宿駅南口から徒歩3分

お気軽にお問合せ・ご相談ください

03-3525-4518

派遣業の営業職スキルアップ支援
~神は細部に宿る~

派遣社員が派遣先で不倫している?

派遣元としての対応

派遣社員が社内で不倫してると言われたら?

派遣先から派遣社員が派遣先社内で不倫していると言われた場合にどのように対応していけば良いのでしょうか。

 ➤人材派遣業は素早い行動と個別事案の対応スピードが命です

派遣先との連携が大前提となります。そのうえでお互いの雇用主として、それそれが雇用する当事者に話を聞いて不倫の噂は事実ではないと両名が否認したときは、一先ずこれ以上の調査を行う必要はありません。不倫の事実を認めさせることは大きな労力がかかりますし、それ自体は会社の仕事ではありません。 

また当事者もそう簡単には認めません。それよりも一般的に不倫という行為が、派遣先の職場環境や風紀、周りの社員、派遣社員に対して悪影響を及ぼすという事を改めて認識を促し、当然に会社に対して同様の迷惑を掛けないこと、虚偽の申告はしていない事を約束する文章の提出を受けて静観とするのが良いでしょう。 

更に、今ここで不倫を否定したとしても、それぞれの配偶者が会社に不倫調査を要請してくることや、それぞれの配偶者や知人が会社に乗り込んできて苦情を言う等など、今後想定される具体的な事例を挙げこの様なことは個人的不始末であり、その個人的な不始末によって会社に時間的、空間的、作業遅延的な損害や混乱を生じさせてしまうことは、書面により約束したことに反していること、会社に対し虚偽の報告をした結果が会社に大きな迷惑を掛けることは懲戒処分に該当する事を理解させます。 

両名へのヒヤリング後、一時的に動きは下火になることがあります。しかし、職場の外で今まで通りに不倫関係を続けているようなケースでは、具体的に前述した様な展開に進展してしまいます。派遣会社に対しては、派遣社員を即刻首にしろという苦情が来ることもあります。この段階で個人の不祥事で会社に迷惑を及ぼすことは即刻中止し個人の責任において速やかに事態の収拾を図るよう警告書を発布します。それでも不倫が継続されるようであれば懲戒処分を下すことも検討します。懲戒処分の重さは状況次第となりますが、事実であることが前提であれば派遣社員の雇止めは、その経緯により妥当と判断できるでしょう。派遣先の社員については配置転換や部署移動などで一時的に鎮静化させる等の対応がなされることもあるでしょう。派遣社員が退職し雇用関係終了後については一切関与しません。退職後に配偶者を交えた訴訟に発展することが有りますが、派遣会社の担当者は当時の証言等、責任の重い役目を個人的にお願いされることが有ります。このようなときは原則巻き込まれない方が良いでしょう。どの様に証言しても恨みを買う羽目になるだけです。この様な場合には、会社へ報告し対応の支持を仰いだ方が良いと思われます。くれぐれも独自の判断だけで何方かの味方に付くかの様な言動等立ち回りは禁物です。


いかがでしょうか。わずかな違いの繰り返しと時間の経過により自然と結果が大きく違ってくるということは、細部の仕組みまでもが重要であることを理解しているか否かの違いです。それは企業価値を左右するとても重要なことです。頭でわかっていても実行に移せるかどうかが重要です。興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

お気軽にお問合せ・ご相談ください

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
03-3525-4518
受付時間
9:00~21:00

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・相談予約

03-3525-4518

フォームでのお問合せ・相談予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

料金表の一覧

サービスのご案内