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テレアポ①
実践体系化トーク
派遣の新規営業方法は、飛び込み、テレアポ、ネット広告、HP、DM、看板広告、紹介、イベント、CM等があると思いますが、大きくは3つ、飛び込み、テレアポ、ネット上の集客になると思います。中でも、個人単位ですぐに始められてローコストで比較的、結果の出やすい効率性の高いものがテレアポといっていいでしょう。テレアポの目的は、2つ
1つは、今、そこに派遣のオーダーがあるか否か。あれば当社で派遣させてもらえるか。
2つ目は、派遣会社との窓口役担当者に取り次いでもらい面会して名刺交換の承諾を取りつける。
派遣の場合、原則全ての法人が、客先となりえますから、広くコンタクトをとる必要があります。中でも派遣会社との窓口業務を担当する方と面識が欲しいということになります。そのために実際に会って名刺交換したいわけです。
➤人材派遣は素早い行動と個別事案の対応スピードが命です
≪担当者に繋がれた場合の名刺交換までもっていくための具体的な流れ≫
「今、派遣社員の方は間に合っていてこれ以上増やすつもりはないですね」
営業担当:「はい、えー、えー、そうなんですね」状況は認識した旨を応答します。
「今後は会社の方針で全て直接雇用に切り替えていく予定なのですよ」
営業担当:「はぁ~そういう事なのですね、そうするとしばらくは現状の派遣会社で回していくということになるわけですね。ん~なるほどですね」
新規取引業者を増やすつもりはないことは、認識した旨を応答します。
営業担当:「私ども広く対派遣会社の窓口をされてらっしゃる様な方にご面識を持たせていただくという意味でお名刺の交換だけお願いして回っておりまして●●地域は私が担当しておりますので、よく出向いていますから、もしタイミングが合えば一度ご挨拶ということでお名刺の交換だけお願いしたいと思うのですが宜しいですか。」
負の要素を全て受け止めたうえで一度目のプッシュをし、返答を待ちます。
「う~ん、でも今必要ないから名刺交換しても無駄になっちゃうしホント新規の取引は難しいよ」
「だから来てもらっても何もないよ」
営業担当:「はい、えー、なるほど、するとまあ当面予定は無いだろうと、いうことですね」
予定がないことも、会ってもおいしい話はしてもらえないことも理解した旨を返したうえで2回目のプッシュに出ます。
営業担当:「まあ、そういった意味では、私どもご挨拶させていただく方は、ほとんど全ての方が同じ状況に御有りの方達ばかりですので、その点はホント全く御気になさらないでいただいて、結構ですので、本当にお時間頂きませんから、ご面識だけ宜しいでしょうか?」と喋りその解答は待たずに具体的日時で迫る。
「たまたま、明日はそちらの地域に伺う予定がありますので、その際に寄らせていただければと思うのですがいかがでしょうか?」
「う~ん、そういう事なら、ホント名刺交換だけでいいなら、まあ結構ですけど・・・」
「何時ごろ?」
この時、何時ごろ?と、ならなければ、こちらから
営業担当:「明日の午後一時いかがでしょう?」と具体的に詰めていく
営業担当:「可能であれば●●時頃がありがたいですが、他の時間でも構いません」
あわよくば、こちらの都合のよい時間帯でお願いをしてみる時のトークです。
「じゃあ午後4時ならいいですよ、居ると思いますよ」
この流れで名刺交換に至らなければ、現状のニーズはまだ低いと仮定し、次の企業へコールしていきます。
このやり方を繰り返していけば、必要以上に一社当たりの時間を取られることなく、ニーズを取りこぼす事もなく、効率的に営業活動を進めて行くことが出来ます。
いかがでしょうか。わずかな違いの繰り返しと時間の経過により自然と結果が大きく違ってくるということは、細部の仕組みまでもが重要であることを理解しているか否かの違いです。それは企業価値を左右するとても重要なことです。頭でわかっていても実行に移せるかどうかが重要です。興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。