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派遣業の営業職スキルアップ支援
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飛び込み②

どんな企業に飛び込むのか

どんな会社に飛び込めばよいのか

 派遣の営業についていえば飛び込み営業は、一定の条件下の企業については非常に強力な方法で効果が高いといえます。効率的かどうか、についてはその派遣会社の既存の営業方法との比較になりますから、必ずしも良いとは言えない場合もあるかも知れませんがテレアポと組み合わせることで新規法人受注獲得力の高い手法となり得ます。

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では、一定の条件下ですが、実際には、どんなところに飛び込めばいいのかということになりますが基本的には派遣社員を既に複数名以上、年間を通して利用中という企業と考えて下さい。これは、ニーズが発生し易いのは勿論のこと派遣を利用することが人事システムに組み込まれている企業は新規取引派遣業者を増やす場合に現場主導で比較的簡易な社内稟議でOKになるという事実があるためです。 しかし、派遣利用が初めての企業では、発注者リスクというものがあって派遣を利用しようと言い出す張本人は、自身の出世進退をかけて役員会などで提案し稟議を上げて社内調整を掛けるわけですから、そこまでのリスクを取ってまで提案する人は稀です。つまり派遣利用を一度もしたことのない会社では、社長さん以外の人物に営業を掛けても先ず断られてしまうので対象企業群からは自然と外れることになります。

具体的に一定の条件下のとして大きくは4つあります。 

1.閑散繁忙期があり繁忙期に派遣の増員が見込める企業。​

受注が決まった時期に毎年派遣オーダーとして多く発生し受注チャンスが多いということです。

2.会社規模が大きすぎず小さすぎない。

これは派遣会社の規模とも比例して関係しますので一概には言えませんが、目安としては100名以上300名以下で人事機能を持っている事業所、必ずしも本社には限りません。決してそれ以下や以上がダメなわけではありませんが、あくまでも一つの目安で業種や工場かオフィスか又、地域によっても異なってきます。これもこの位の事業所規模であれば入退者が一定数発生していると考える事が出来るという考え方です。

 3.勢いのある企業。

業績が良く伸びている企業は、業務の拡大に増員が追い付いていないケースがよくあります。又社内的な混乱によって退職者も多く人の入れ替えが激しいと予想することが出来ます。

 4.セキュリーが厳しくない企業。

例えば、セキュリティが掛かっていて中に入れないビルの企業や守衛さんで完全にシャットアウトの工場では接触が出来ませんから飛び込みだけでは、効果が見込めません。 

この例は飽くまでも全て地域特性や業種、工場、オフィス、などによって違います。基本的には正社員であろうが契約社員、派遣社員であろうが入退職者が多い企業では、直ぐに人材が必要になる事が多いので派遣オーダーが発生しやすいという考え方です。この点、派遣社員利用企業のオーダー発生について具体的に数字で説明するとホワイトカラーの登録型派遣社員20名を利用している企業があったとします。全員3カ月ごとの契約期間で更新していた場合に月平均で約6.7人が契約更新を迎えていることになります。一般的に5から10パーセントは派遣先からの更新依頼を断り契約満了でやめていく派遣社員の方が居ますから、その後任の派遣オーダーが発生していると考えると3か月に1人から2人分の派遣オーダーが発生しているという計算です。

また会社規模については、それぞれの業界内における会社規模というものがあると思います、大手、中堅、中小、零細といった表現の違いです。この規模感が違い過ぎるとコストが合わずに受注とならない場合があります。派遣会社からすれば、安すぎて対応できない、派遣先企業からすれば高過ぎてオーダーできないといった具合です。又、自社の供給力も問題で得意な職種以外のオーダーも対応不可能な場合もあるでしょう。総合派遣会社ではない場合には限られた営業人数で飛び込みを営業手法に組み込む場合は、このあたりをよく見極めて飛び込み先を定めなければ効果がでるまでに時間がかかります。あくまでも限りある行動量ですから飛び込みという弾数を無駄打ちすることになってしまいます。

そのあたりは、数字でも確認することが出来ます。その時々の有効求人倍率と実際の飛び込み件数で多少の違いは見られますがますが、2か月間オーダーが無いのは、今後も期待できません。その意味で何かしらのロスが発生している、例えば飛び込みの精度、特に企業の担当者との接触率が低いとか、営業をする事業所に見直しが必要であるとか、サボってばかりいて営業していない、行動量(訪問件数)が少なすぎる、或いは、担当を持たせ過ぎで新規営業が出来ていない等が考えられるかもしれません。ある意味で異常値ですから通常は改善可能です。本体的には、そうなる前に早め早めに行動の中身をよく検証する必要があります。


いかがでしょうか。わずかな違いの繰り返しと時間の経過により自然と結果が大きく違ってくるということは、細部の仕組みまでもが重要であることを理解しているか否かの違いです。それは企業価値を左右するとても重要なことです。頭でわかっていても実行に移せるかどうかが重要です。興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

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